クリスマス・イヴ
- 大瀧智子
- Dec 24, 2019
- 2 min read
今日はクリスマス・イヴなので、朝からワクワクしている子どもたち。夕方のお迎えの時のお母さん方も、嬉しそうに、いつもよりそそくさと準備を済ませて帰って行かれました。
子ども達に、「サンタさんに何をお願いしたの?」と訊ねると、「自転車」「お姫様のお洋服」「トミカ」様々な答えが返って来ました。
「今日は早く寝なくちゃいけないんだよ」と、プレゼントが待ちきれないようです。きっと今頃はみんな夢の中でしょう。
そんな中、はな組担任のW先生が、昨日私がブログで書いたことを後押ししてくれるようなお話をしてくれました。
1歳児のMちゃんに、「サンタさん、どこから来るのかな?」と聞くと、空を指差して、「う、うっ!」と教えてくれたそうです。そんな明確な返事が返って来るとは思わなかったのでしょう。続けて「Mちゃんはサンタさんに何をお願いしたの?」と訊ねると、両手を口の前で開いたり閉じたりしながら、「あむあむ」「え?お菓子をプレゼントしてもらいたいの?」と訊ねると、「うん、うん」と深くうなずいてくれたそうです。
W先生は、1歳児のMちゃんがこんなにしっかり言葉を理解しているとは思っていなかったので、とっても驚いたそうです。早速お迎えに来られたお母さんにお話すると、お母さんもとっても驚いていらっしゃいました。
今はまだ言葉が話せない1歳児の子ども達も、あと半年もすればすごい勢いで話してくれるようになるのでしょうね。楽しみです。
帰り際、「園長先生も楽しいクリスマスを過ごして下さい。」「今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎えください」・・・年長組の子ども達が、大人のように丁寧な言葉づかいで挨拶をしてくれました。
丁寧な言葉を使ったり、挨拶ができるお兄ちゃん、お姉ちゃんを見ながら、小さい子ども達も言葉を覚えていくのでしょうね。りんごの花保育園でそんな伝承が続いていくといいなと思います。
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