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5歳児の存在感

8月から、赤ちゃんが3人増えて賑やかになり、より保育園らしくなりました。保育園には、赤ちゃんも、5歳児のお兄さん、お姉さんもどちらも必要です。

 5歳児を小学校の学齢区分に組み入れようという話が時々出ますが、保育園側からすると、小さい子ども達の憧れの存在である5歳児は絶対保育園にいてほしいと思います。

 5歳児になると、明らかに思考力、判断力、認知力が大きく伸びます。批判する力もついてきます。「おかしい」「ずるい」「〇〇ちゃんの気持ちも考えて」など、冷静に状況を見れるようになるので、私達も5歳児の前では背筋が伸びます。

 じっくり考えたり、自分の意見を表明したり、人の気持ちを推し量ったりすることもできるようになり、頼もしくなっていきます。

 赤ちゃんとの関わり方もとても上手です。「今、触っちゃダメ。機嫌悪いから」と、赤ちゃんの気持ちを察して関われるのも5歳児ならではです。

 暑い夏を水遊び、プール遊びで楽しんだ後、いよいよ運動会を目指しての活動が始まります。今年の年長児は12名。開園した2年前は1名、昨年は6名、そして今年は定員いっぱいの12名です。どんな活躍を見せてくれるのか今からとても楽しみです。

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