エネルギー
朝、5歳児のYくんが「パパの友達が熊本にいて、地震にあったんだよ。怪我はしていないけどすごく揺れたんだって。怖いよね」と話していました。子ども達の心にも今回の地震は暗い影を落としているようです。 テレビには被災した建物や避難生活をされている方々の苦しい姿が映し出されています。被害の全容はまだわからず、いつ襲ってくるかわからない次の地震に怯えている大人の気持ちが伝わるのかもしれません。子ども達は幼いながら、部分的に理解して不安になることもあるので、丁寧に関わっていかなくてはと思います。 園内では体調を崩すお子さんが増え、今日は6人が熱で早退しました。暑さで体力も落ち、食欲もなくなり、しっかり眠れていないのかもしれません。基本的なことを保てないくらいの暑さが続いていますが、苦しい時期をどうにか乗り越えてほしいと思います。 そんな中、水遊びやプール遊びでは子どもたちの笑顔が満載です。ちょっと難しいことに挑戦したり、お友達と一緒に新しい遊び方を発見したり、水は様々に形を変えて子どもたちを楽しませてくれます。 昨日のりんご組(3・4・5歳児)は
Jul 30
災害
昨日の熊本地震のショックを引きずっています。まだあの得体の知れない大きな揺れが忘れられません。地震は本当に怖いです。なんの前触れもないのですから。 昨日、身内が福岡から宮崎に向かって、高速道路に乗った2時間半後に地震が起きました。 1番ひどいところにいるんじゃないかと、居ても立っても居られずに電話をしたのですが、繋がらず・・・。やっと繋がった時は心底ホッとしました。インターネットは繋がらず、車は全く動かず、長時間孤立した状態だったそうです。 やっとUターンしてインターから降り、下の道を通って宮崎に着いたのは夜中の1時半。途中、道路に亀裂が入っていたり、倒壊した家を多数目にしたり、怖い思いをしたようです。 夜は嫌ですね。悪いことばかりを考えてしまいます。情報も入らず、着くまでずっと不安でした。熊本の方はみんなこんな怖い思いをされているのですね。たくさんの尊い命が失われて、無力感でいっぱいになってしまいます。 いつ地震が起きるかわからないといつも思っていないといけないのでしょうが、自分は大丈夫となんの根拠もないのに思ってしまいます。...
Jul 29
地震
今日の地震は大きく、長かったですね。大きな恐怖を感じました。所用があって早退して外出先から自宅に戻ってすぐに地震のアラートが鳴りました。じっとしていられないくらいの大きな揺れが何度か続き、しばらく様子を見ていたのですが、保育園が心配になり、慌てて園に戻りました。 いつもと同じ姿で園舎が建っていて、いつも通りに先生たちがいてくれたのでほっと安心しました。以上児は、地震を知らせるアラートに驚いたようですが、すぐに奥の保育室に集まり、頭を下げて地震が収まるのを待っていたそうです。 3歳児・4歳児に声を掛けたり、かばうような頼もしい姿が5歳児に見られたそうです。 未満児クラスは、大きなアラートに1歳児2名が泣いたそうですが、他の子は頭を下げて保育室の真ん中に集まり、地震が収まるのを待っていたそうです。 日頃の避難訓練の成果が表れるのですね。先生たちの落ち着いた声掛けで子どもたちはすぐに日常に戻ることができたようです。 また熊本が震源地なのが心配です。せっかくやっと10年前の熊本地震から復興できたというニュースを聞いたのに、本当に心配です。
Jul 28
溺れない技術
園内で手足口病とコロナウイルス、ヒトメタニューモウイルスの感染が継続しています。大半がかかるという感じではないのですが、ずっと誰かがかかっています。気が重いです。この暑さで、体力も食欲も落ちていて、免疫力が低下しているのでしょう。基本的な生活習慣がいかに大事かを実感します。 よく食べる子、偏食がない子は感染症にかかりにくいです。まとまった時間眠る子も感染症にかかりにくいです(データをとったわけではないのですが)。食事はしっかり摂れていますか?こんなに暑いと栄養価を考えるよりも簡単なものになってしまいますね。私もそうです。とにかく早くできて、のどごしが良くて・・・。そんなものばかり食べています。この暑さは、いつまで続くのでしょう!? 今日は月曜日。体育教室でT先生がスイミング指導をしてくれました。暑い中、プールでの子ども達の成長には目を見張るものがあります。みんなだんだん水に慣れて来て、顔をつけられる子も増えています。友達と一緒だったらやってみようという気持ちになるのでしょう。T先生の上手な声掛けが子ども達のやる気を引き出してくれます。...
Jul 27
生命(いのち)の安全教育
昨日はキャリアアップ研修会3回目に出席しました。キャリアアップ研修は15時間研修を受けると、処遇改善加算手当の対象となります。今年度、りんごの花保育園では2人の先生が受講しています。 私はお世話係ですが、一日研修なのでちょっと疲れました。 前回のキャリアアップ研修では体調を崩して救急車で運ばれた方がいたそうです。昨日も体調が悪い中、受講されている方がいたのでヒヤヒヤしました。報道ではこの1週間で1万人が熱中症で救急搬送されたそうです。災害級の暑さなので、社会全体で働き方を考えなくてはいけないと思います。きっとこの暑さはずっと続いていくでしょうから、早期の対応を望みます。 キャリアアップは保護者支援・子育て支援がテーマだったので、最新情報が満載でした。中でも、今年12月から施行される日本版DBS(こども性暴力防止法)の情報が興味深かったです。 被害者保護のために公開されている情報は少ないのですが、新聞報道などから122件を抽出した結果を知りました。被害者は男児21名、女児92名、不明13名、その中で保育園児は72名、幼稚園児41名、保育園児+
Jul 25
支援の必要性
乳幼児期に関わる私達は、その時期についての専門性を持っていますが、その時期に視点を絞り過ぎて視野が狭いのではないかとも思います。 〇歳までに〇〇ができるようになっていないと困る(誰が?)と思ってしまいがちです。大抵の子は、そんなに手厚く支援をしなくてもできるようになるのですが、早生まれの子、発達がゆっくりの子、特性がある子に対して「大丈夫?」という目を向けがちです。 発達の特性がある子に関わることが増えるようになって早期支援の重要性を感じますが、集団保育の中でもゆっくり、その子ながらに発達していて、子どもが困っていたり、自己肯定感が特に低くなければ、いつもの場所でその子に合った関わりをすればいいのではないかと思います。 もう一つのポイントは周りの大人がその子の特性を理解しているかどうかです。他の子と同じようにできなくて叱責を繰り返しているとか、どうすればいいかわからなくて困っているのであれば特別な支援が必要だと思います。 発達障がいへの理解は広がっていて、様々な場で見る目が変わり、不当な扱いをされることがなくなっています。...
Jul 25
父親の育児困難
K大学の大学院生に依頼されて、「生後6カ月から1歳の子どもを持つ父親の育児困難感」についてアンケートを実施することにしました。育児で母親の悩みについてのアンケートはよく目にしますが、父親の視点というのはあまり見たことがないので、興味を持ちました。 生後6カ月から1歳というのも気になります。父親になったばかりの頃で、葛藤する時期でしょうね。子どもがいくつになっても親の悩みは尽きませんが、10カ月間自分の身体で赤ちゃんの存在を感じていた母親と違って、父親が親になったと実感するのは時間が必要かもしれません。 目の前で赤ちゃんが泣いていてもどうすればいいのかわからずに焦ってしまうのではないでしょうか?当事者じゃないとわからないこともありますね。アンケートを通して、具体的に何に困って、どんな支援が必要なのかを知りたいと思います。 園内にポスターを貼っているのですが、父親を対象とした心理士による相談窓口もあります。でも・・・困っている、助けてほしいなんて言えないかもしれませんね。 どうにかなる、どうにかしなければという思いや、自分の心が疲れていること
Jul 24
保育方針
こんなに暑い中、7ヶ月のお子さんを連れてご夫婦で見学に来てくださいました。来月、0歳児は新入園児のお子さんを迎えて定員を満たすので、現在見学に来られている方は来年度の入所のためがほとんどです。ありがたいです。 保育室は冷房が効いて涼しいのですが、廊下は蒸し風呂状態です。そんな中、熱心にお話を聞いてくださってありがたいやら、申し訳ないやら・・・。暑さ対策もこれまでと変えなくてはいけませんね。人間が動ける気温ではなくなっています。 未満児クラスはプール遊びを、以上児クラスは色水遊びを見てもらいました。キラキラデーの活動について、階段のところに貼っているドキュメンテーションを見ながら話をすると、とても感心されたようでした。 「中に入ってみると、本当にいい保育園ですね。」と最高の褒め言葉をいただきました。 「子どもの主体性を尊重して、自分で考えて行動する子どもを育てたいと思っているので、先生たちが指示・命令をするのではなく、子ども達と話し合いながら日々過ごしています」とお話しすると、「だから、子ども達がみんな楽しそうなんですね」とまたまた嬉しい言
Jul 23
子どものウソ
先日人権研修を受けました。以前にもお話を聞いたことがある著名な先生で、様々な保育園の相談を受けてあるそうです。 東京の保育園では、子どもがウソをつくことが増えて園へのクレームにまで発展するケースがあるそうです。 子どものウソ!?子どもは「〇〇だったらいいなぁ」と想像の世界にいるので大人から見ればウソをついていると思ってしまうことがあると思います。 ある保育園で、男の子が「先生にお昼寝の時間に喉が渇いたと言ったら、唾をのんどきなさい」と言われたと母親に話して、その子のお母さんが怒って連絡帳10ページに書いて来られたそうです。 先生達はそんなことを言っていないのですが、証明しようもないので、対応に困ったという話でした。その子の本当の気持ちは「お昼寝をしたくない」で、それが言えなくてついたウソのようでした。 子どもはウソをつきます。意識せずについているウソが多いと思いますが・・・。それを咎めるより、大人ができることを考えたいと思います。 まず、「そんなことを先生が言うはずないよね」という信頼感を保護者の方にもってもらうこと。そして、子どもが
Jul 22
