児童虐待
夕方、お迎えに来てくれた卒園児のKくんが、「今日の交流戦、どうなるのかな?」と心配そうに話していました。今日の交流戦は、Kくんが応援するソフトバンクホークスとおじいちゃんが応援する巨人軍の対戦だそうです。 巨人軍の監督の逮捕の報道には本当に驚きました。詳細はわからないので、そのことについて勝手に推測して書くことはできませんが、野球が大好きな子どもたちに与えた影響の大きさを感じました。ホワイト社会と言われますが、間違った人を許さない社会になったことを実感します。 児童虐待に対する認識は広がり、一昔前とは全く対応が違います。子どもに手を挙げるのは家庭内の問題ではなく、虐待を見つけた段階で通報義務があり、保育園でもお子さんに手を挙げているところを見かけたら通報しなくてはいけないと言われています。 この児童虐待の厳密な対応は、保護者の方を追い詰めたり、責めたりするためではなく、お子さんが健やかに育つために必要なことだと理解していましたが、今回はどうなんでしょうか?お父さんが逮捕されたことで社会的地位がはく奪され、生活が一変するかもしれません。何が正
May 26
話が聞ける子
火災の避難訓練を行いました。まだ5月なのに、1・2歳の子ども達も列を乱すこともなく、泣くこともなく、とてもスムーズに避難できました。今年度の保育が順調に進んでいる証だと思います。 火災の時は、園の前の道路を横断して前の駐車場に避難するのですが、4月はりんご組の5歳児が1番になりたくて道路に出ようとしたのでヒヤリとしました。「一番になりたい」気持ちは悪いことではないのですが、避難訓練の時や他の子を押しのけるのはよくありません。 散歩に行くときも毎回一番前が取り合いになるので、並び方を決め、順番に一番になれるようにしたところ、トラブルが減ったそうです。環境調整をすることで子どもの行動が変わることもあるので、工夫が必要だと思いました。 今日の避難訓練は「一番でなくてもいい、大丈夫」を経験したことでスムーズに安全に移動できたのかもしれません。子ども達の思いは強く、視野は狭いので、大人の配慮が必要ですね。 今日の避難訓練では、M先生が火災報知機の写真を見せながら話をしてくれました。子ども達・・・というより、大人も視覚情報に助けられていることが多いの
May 25
サポート保育
先日の研修会で、他の園の園長先生と話していたのですが、定員90名でサポート保育を受けているお子さんが11名いるそうです。 りんごの花保育園でも、一昨年は定員60名で9名のお子さんがサポート保育を受けていました。サポート保育は特別なことではなく、ちょっとした支援が必要なお子さんが受けるサービスとして捉えてもいいのかもしれません。 サポート保育には、支援1・2・3があって、支援1は、サポートが必要なお子さん一人に対して保育士1名、支援2は1対2..支援3は1対3の配置です。 サポートが必要なお子さん3人を一人で見ることはできないので、クラス担任で連携をとることになります。 他の園の園長先生が、サポートが必要なお子さんが多いのに、保育士がいないので、気になるお子さんがいても園から保護者の方に声をかけるのはやめていると話されていました。保護者の方の申請を受け入れることで精一杯のようです。 幼児期は発達に大きな差がある上に、子ども自身が困っていることを言えないので、気になることがあれば、なるべく早く支援を受けた方がいいと思います。その子に合った支
May 23
児童発達支援事業所の役割
児童発達支援事業所の家族プログラムの日でした。お母さんが3人、お父さんが2人参加してくださったので、とても濃い、幅広いお話をすることができました。 まず、事業所の活動プログラムの目標や具体的な内容、タイムスケジュールなど、国の指針に沿って療育を実施していることを伝えました。 その後、保護者の方が困ってあることについて様々な話題が出ました。癇癪の対応については、気持ちを切り替えるためにそれぞれのご家庭が工夫されているお話を他の方々は熱心に耳を傾けていらっしゃいました。癇癪の対応はなかなか難しいですね。 保育園や幼稚園など集団の場にいるお子さんを他のお子さんと比べて悩んでしまう発言には、全員の方が共感されていました。 家庭の中ではあまり気にならなくても、集団の場では他の子と比べてしまいますね。それは保護者の方には辛いことでしょう。集団のなかで、いつも精一杯頑張っているお子さんのことを想像すると更に辛くなりますね。 保護者の方が日々困ってあることや将来のことを考えて悩まれる気持ちに寄り添いながら、より良い方法を一緒に考えさせていただきたいと思
May 23
健康が一番
今日の夜は職員勉強会の予定だったのですが、急遽中止にしました。体調が悪い人が3人いて、私もその中の一人です。せっかく実践研究を準備してくれていたのに申し訳ありません。 先週末に罹った風邪症状が改善せず、辛いです。季節の変わり目や、疲れが影響しているのかもしれません。朝は寒かったり暑かったり、服装にも注意が必要です。でも、保育園の子ども達のお休みは少ないのでこのまま元気に過ごしてくれることを願っています。 最近ニュースで『謎の風邪が流行している』と報道されているのを見ました。私の風邪はいつも通りの風邪のように思いますが、謎の風邪とかウイルスの型名がつくと、コロナ禍を思い出してゾッとしますよね? 小学生の頃からどんなにひどい風邪を引いても、咳が止まらなくても、母親が絶対に学校を休ませてくれなかったので、今も病気のために休むことができません。たかが風邪、されど風邪・・・最近は年齢も重なっているので、風邪の引き初めにちゃんと病院に行って安静にして、元気に復活した方がいいのかもしれないと思っています。他の人にうつしたら申し訳ないですからね...
May 22
真の子育て支援
昨日のブログに書いたのですが、現在期間限定で娘と孫達と一緒に暮らしています。前週から娘が資格取得のために10日間の実習に行っていて、生活が大きく変わりました。慣れない実習や通勤で疲れている娘を支えたいと、私もがんばりました。 子育てをしていた時のあの大変さを思い出し、お母さん方の日々の生活の忙しさを体現しました。「もっと早く寝かせてください」「朝食を食べさせてください」「洗濯物は忘れずに持って帰ってください」「服には記名をしてください」とか言われたら、もうへこみますよね? りんごの花保育園の先生たちはそんなことをあまり言わないと思うのですが、子どもを育てながら仕事をするのは本当に大変です。子育て支援は経済的負担も大きいですが、時間と体力が必要なので、就労時間を短くする、休みを多く取得できるような支援が必要だと思います(自分が体験して実感したことです)。 夕方、疲れ果てている孫達を連れて帰り、泥だらけの服を脱がせ、お風呂に入れる!先に入れておかないとごはんの途中で汚れたまま眠ってしまうからです。それからごはんを作って、食べさせる!お惣菜はあま
May 21
言葉
諸事情で、娘と3人の孫達が2ヶ月同居することになりました。毎日賑やかで楽しいです。特に1番下の孫は,もうすぐ2歳になるので、日々の成長の早さに驚かされています。 少し前まで母音の短音で様々なことを表現していたのに、最近は単語で状況を説明することもあります。伝えたい、伝わったら嬉しいという気持ちがバネになって、さらに発語の意欲を高めているようです。 話せなくても、こちらが話していることはたくさん理解しているようで、一生懸命答えようとして、伝わらないととても怒ります。毎日一緒にいないとわからない言葉が多くて、困ってしまうのですが、言葉の発達には信頼関係が大切なことがよくわかります。 日々増えてるいる単語を書き留めたいと思うのですが、慌ただしく一日が過ぎていくことと、私の記憶力の衰えからすぐに忘れてしまうのが悲しいです。 少しずつイヤイヤ期に入っていく姿を微笑ましく見ていましたが、一緒に暮らしているとゆっくり構えてばかりはいられません。期間限定なので、日々を大事に過ごそうと思います。
May 20
相談機能
市の特別支援保育のオリエンテーションに出席しました。令和7年度特別支援保育対象児は1445人、受け入れ施設は296に上ったそうです。 発達障がいへの理解が深まり、早期に支援を受けた方がいいと思われるようになったことも影響しているのでしょう。訪問支援が一般的になる日も近いかもしれません。 市が実施している支援や研修も多々あるので積極的に利用したいと思います。研修会の中で 「困っているお母さんが相談するところを教えてほしい」と質問がありました。 本当に困っている人は、身近にいる保育園の先生に相談することは難しいと仰っていました。私もそう思います。配慮が必要なお子さんの育て方や関わり方がわからないのは当然です。気軽に相談できることでもないでしょう。そんな時に専門の知識を持った人がいて、いつでもすぐに相談できたらどんなに心強いでしょう。 現在、児童発達支援事業所の公募に応募しているところですが、今後は保護者の方への相談機能を充実させたいと思っています。誰もが一人ひとり違ってみんないいと思えればみんなが安心して過ごせますね。そんな社会を実現で
May 19
配慮
今年度初めて児童発達支援事業を利用されるお子さんの保護者の方に、重要事項説明書を読み上げ、契約をしていただきました。重要事項説明書と契約書を結ぶまでに30分ほどかかります。長い文章ですが、理解して利用してもらうために必要な時間です。 契約書にサインをされた後、「受給証が届いたとき、『障がい児』と書いてあったのがショックでした」と仰っていました。そうですよね。他の言葉はないのでしょうか?その言葉でイメージされるのは欠けているとか順調ではないとかそんなマイナスのイメージです。ただでさえ、児童発達支援を受けた方がいいと言われて傷ついていらっしゃるのに、この言葉は重たいです。 保育園を開園した当初、市は「障がい児保育事業」という名称だったので、それにも驚きました。それから程なくサポート保育、特別支援保育となってホッとしましたが、名称が与えるイメージは大きいと思います。 名称だけでなく、社会全体で一人ひとりの人がそれぞれ違って尊いという意識を持ち、誰もが自分らしく生きていけるような社会の実現を願います。
May 18
